◆希少種の牛『ブラウンスイス』
放牧に適したブラウンスイスという品種の牛は、病気や暑さ寒さに強く、何よりもよく動いてよく食べ、より自然に適応しています。
筋肉質でたくましい骨格を持ち、性格的にはマイペースでやや頑固。ですが、慣れればとてもなつっこく大人しい牛です。
◆土と牧草
放牧酪農において最も大切なもの。それは牧草です。おいしい牧草を作り、ゆったりと寝そべって栄養を消化する時間をとってあげることが、おいしいミルクを搾ることにつながっていきます。
そのおいしい牧草をつくるには土づくりも大切です。十勝アルプス牧場では、土壌分析を行い土の状態に合わせた施肥を行うことで土中の微生物が活発に活動し、健康的な牧草が育ちます。
◆ミルクとエサ
牛乳生産に大きな影響を与える餌にもこだわりがあります。一番大切なのは栄養価の高い牧草。次に牧草の栄養を活かす併給飼料です。十勝アルプス牧場では、国産のビートパルプペレットや、地元の農産物を使ったエコフィードが中心です。牛の健康を維持すると共に、できる限り国産の飼料を与えることで、輸入穀物への依存を減らしたいと考えています。
搾乳は1日2回。牛たちのコミュニケーションを図る大切な時間です。ブラウンスイスの牛乳は、乳成分、特にタンパク質率が高く、濃厚でコクのある一方、後口がさっぱりしているという特徴があります。
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